2015年1月20日火曜日

「農業×ITアイデアワークショップVol.1」開催のお知らせ(終了しました)

日本を支える重要な産業である『農業』は、今、大きな転換期にあります。栽培・収穫業務の自動化や販売手法の多角化が進み、コストカットや利益拡大等の観点からビジネスとしてまだまだ成長できる可能性が見えてきています。
一方で、農家さんが主体となって「儲かる農業」を考える時間がとても不足しています。今、解決すべき課題は何なのか。また、この解決に向けて動くべき人材は農家・行政・農業関連企業といった業界の中のどこにいるのか。課題を解決することでどういった変化を得られるか。
お米、野菜、果樹などの「異分野」農業の担い手の皆様と 「儲けるための課題解決」を異分野視点で話し合い、未来に繋げられる農業を一緒に考えていきませんか?

▼日時:2015210() 93017:00
▼場所:農林総合研究所
    住所:036-0522 青森県黒石市田中82-9(青森県産業技術センター内)
▼定員:30
県内農業従事者の皆様、農業関連事業者様、農業に関心のある皆様
▼参加料:無料
▼持参物:昼食
 ※会場及び周辺にはお食事処、コンビニ等がありませんので、各自昼食をご持参ください。
  また、弁当をご希望の方は26()までに申込フォームの該当欄にチェックを入れてお申し込みください。
▼参加申込:下記URLリンク先よりお申し込みください。

▼主催:青森県
▼企画運営:株式会社サン・コンピュータ
▼協力:(地独)青森県産業技術センター 農林総合研究所・工業総合研究所
*本セミナーは、青森県「ITビジネスアイデア開発支援事業」により開催いたします。

▼プログラム
0900 開場
0930 開会・挨拶・ワークショップの説明
1000 話題提供の講話『儲かる農業とはなにか?』
    久松農園 代表 久松達央氏
 『小さくて強い農業をつくる』
    農業プロデューサー 宮治勇輔氏
 『一次産業を、かっこよくて・感動があって・稼げる3K産業に。』
1200 昼食休憩
1245 対話チームの編成
     ※ 「栽培」、「収穫」、「流通」、「販売」、「ターゲット設定」
    の5テーブルに分かれる
1300 ブレインストーミング
『対話テーマに関する課題の発掘』
1330 課題の構造化(2×2)
『農家がアプローチすべき課題の整理』
1400 インサイト発掘
『課題が解決することで得られるメリットはなにか?』
1430 休憩
1440 メリットの構造化
『得られるメリットを利益的に表現してみよう』
1520 課題の構造化(ボトルネック式)
『課題を解決優先度で整理してみよう』
1550 休憩
1600 ブレインストーミング
『課題解決のためにやってみたい・やってほしいこと』
1630 発表『構造化された課題とやってみたい・やってほしいこと』
1650 まとめ・ご案内
1700 終了

▼講師プロフィール
久松達央(Tatsuou Hisamatsu)

久松農園 代表
1970年茨城県生まれ。1994年慶応義塾大学経済学部卒業後、帝人株式会社入社。工業用繊維の輸出営業に従事。1998年農業研修を経て、独立就農。現在は7名のスタッフと共に、年間50品目以上の旬の有機野菜を栽培し、契約消費者と都内の飲食店に直接販売。ソーシャル時代の新しい有機農業を展開している。自治体や小売店と連携し、補助金に頼らないで生き残れる小規模独立型の農業者の育成にも力を入れる。


宮治勇輔(Yusuke Miyaji) 1978/6/5生まれ

株式会社みやじ豚 代表取締役社長
特定非営利活動法人農家のこせがれネットワーク 代表理事CEO

1978年、湘南地域の小さな養豚農家の長男としてこの世に生を受ける。
2001年慶應義塾大学総合政策学部卒業後、株式会社パソナに入社。
営業・企画・新規プロジェクトの立ち上げ、大阪勤務などを経て20056月に退職。
実家の養豚業を継ぎ、20069月に株式会社みやじ豚を設立し代表取締役に就任。生産は弟、自身はプロデュースを担当し、兄弟の二人三脚と独自のバーベキューマーケティングにより2年で神奈川県のトップブランドに押し上げる。
みやじ豚は2008年農林水産大臣賞受賞。
農業プロデューサーとして湘南地域の活性化を目的とするまちづくりNPOにも参画。
みやじ豚は順調に推移するも規模拡大をよしとせず、日本の農業の現状に強い危機意識を持ち、最短最速で日本の農業変革を目指す「特定非営利活動法人農家のこせがれネットワーク」を設立。一次産業をかっこよくて・感動があって・稼げる3K産業にするため、新しい農業標準作りに挑戦する。農家とこせがれのためのプラットフォーム作りに取り組む他、丸の内朝大学農業クラスのプロデュース、農業に力を入れる地方自治体のPR活動の支援、若手農業者向けの研修などを行う。20098月には、六本木に農家のための実験レストラン「六本木農園」がオープンする。今、最も注目される農業支援NPOの代表として全国各地の講演活動に東奔西走。200911月、初めての著書『湘南の風に吹かれて豚を売る』を出版。2010年、地域づくり総務大臣表彰個人表彰を受賞。

▼お問い合わせ先
株式会社サン・コンピュータ(担当:川守田・相馬)
Tel0178-21-1100

E-mailrenkei(at)sancom.co.jp

(メール送信の際は、(at)@に変えてお送りください。)


▼PDF版のチラシは以下のリンクをご覧ください。
https://drive.google.com/file/d/0B2BaCdvwqKC1eW1qYWJxNEtMaU0/view?usp=sharing








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