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2015年2月4日水曜日

【開催レポート】地域資源×ITワークショップ成果発表会

2015年1月16日~1月18日に青森の豊かな地域資源をフル活用したアプリを作り上げるサービス創出イベント「地域資源×ITマッチングワークショップ」が開催されました。

そして29日に、そのイベントで開発されたアプリをご紹介する成果発表会を開催致しました。
開催概要は下記の通りです。


▼日時:2015年1月29日(木) 14:00-17:00
▼会場:県民福祉プラザ 3階 多目的室3B (青森市中央3丁目20-30)
▼主催:青森県
▼企画運営:株式会社サン・コンピュータ
*本イベントは青森県「ITビジネスアイデア開発支援事業」により開催致しました。



▼今までの「地域資源×IT」に関するイベントついてご紹介
・11月
青森県内の地域資源活用・課題解決に取り組まれている事業者様へ、活動をしていく上で出てきた課題や今後の理想像について事前にインタビュー。
・12月
インタビューで頂いた課題や理想像を解決するにはどうしたらいいかを考えるアイデアワークショップを青森市、弘前市にて開催。
・2015年1月
アイデアワークショップで出たアイデアをもとにアプリの試作品開発をするハッカソンイベント「地域資源×ITマッチングワークショップ」を青森市にて開催。

※過去に開催しました「地域資源×IT」のイベント開催レポートは下記リンクからご覧ください。
【開催レポート】地域資源×ITアイデアワークショップin青森
▼トークセッション
*参加者の方に今までの地域資源×ITのイベントや試作品アプリのデモムービーをご覧になった感想をお聞きしました。
また、現状の地域への関わり方や、これからどのようなことをしていきたいか等の理想も話していただきました。


Aさん
タイムカプセルチームの作ったじばれーちゃんが気に行った。
ちなみにこのような会社に依頼をしたらコストはいくらかかる?

司会
・東北だと40万円から50万円ほどかかる。
・アプリを作ってどこでお金をとるかという話だと、アプリ自体に値段をつけて売る、アプリを無料にしてアプリ内に課金要素を入れるなどでお金を取るなどの方法がある。
・アプリ自体を無料にして人がたくさん集まり、100万ダウンロードという話になると、もうそれは100万人が見に来るメディアになる。
・アプリはあくまで広告宣伝物と割り切って、地域に誘客することを最終目的として、アプリを無料にして、地域に来させてお金を落としていってもらうことを目的としてもいいかもしれない。
・地元にこういうアプリなどを作るエンジニアがいたら、地域活性活動が最初は自己資金で始めるのと同様に、「ちょっとやってみませんか」くらいでアプリを立ち上げて、一緒にそのアプリを育てていくような形をとると、地域も盛り上がり、ローコストで済むのではと思う。
・気を付けてほしいことはせっかく作ったのものを、作っただけでは終わらせない事。ちゃんと遊び続けられるように作り続けていくことが大事。
・地域のためにエンジニアたちがITのスキルを提供するシビックテックと言う分野がある。
地域の人たちが「自分はこれが得意だからこれをやるんだ」という話と同じでITのスキルを場に出す、そしてみんなで一緒に作りましょう、というのを市民活動としてやること。。
・地域のために何かしたいというエンジニアたちは、動くものを作って役に立って皆が喜んでくれることが何より快感。
・エンジニアを巻き込んでいくには、彼らが得られにくい充実感や達成感を巻き込む側が上手に演出してあげるというのが大事。

Bさん
・QRコードは良いと思う。
・私の地域(南部)ではグリーンツーリズムで農家民泊をやっているのだけれど、生徒一人一人が泊まる農家の情報を知りたいという学校側からの希望があり、事前に学校にグリーンツーリズムについて説明しに行く。
・外部向けの情報としてホームページはあるが、農家さんの名前と住所と「りんご作ってます」等の一言しかないので、もうちょっと深いところの情報を得られるようにしたい。
・QRコードを利用して、生徒たちがスマホで読み取るり、事前に農家さんの雰囲気を感じる事で、実際に来た時に農家さんと生徒さんたちの距離が縮まるんじゃないかと思った。
・QRコードだと手軽なのかなと思った。

司会
・QRコードは普段全然読まないので、どう読み込ませる動機を作るかが課題。
・農家民泊の話だと、泊まる先の情報を確認したいというはっきりとした動機があるのでいい
・はっきりとした動機がない場合、とりあえずQR付けとけばみんなが見るという話かというとそうではない
・携帯、特にモバイルで重要なのは如何にユーザーが端末を操作しないで済むかが重要
・1発目の画面で全部わかるようにするというのがモバイルでのものの考え方
・直感的に今すぐ欲しい情報をダイレクトに見えないとダメ
・QRコードを読むという行動が発生しているので、手間が一つ増えている
・Facebookなど、自分がいつも使い慣れているものには負荷・手間を感じない
・QRを読む込む行動には、QRを読み込むカメラを立ち上げる・QRにかざす・読み取ったURLをクリックする、という手間が3つ、4つ存在する
・強めのインセンティブ「ここで俺はこのQRを読まなければどうにもならない」という環境を作ってあげることが大事
・QRをコード自体が思わず読み込みたくなるようなものにしてしまう
・木をレーザーカッターで下降してQRコードを作ってみたり、QRコード自体をデザインする・絵を入れてみるという工夫をしてみる
・QRコードは二次元バーコードと言われていて、普通の縦線のバーコードより入れられる情報量が結構ある
・逆に入れられる情報は結構多いが、普段使っている量は少ない
・QRコードは3割で読み込むことができるので、例えば絵を入れてデザインしても読み込むことができる
・QRを読み込んでHPを見れるだけじゃつまらない、インタラクティブにする
・動画が見れたり、読み込んだとたん農家さんにSkypeが繋がって会話が出来たり等

Bさん
・民泊は2泊3日というスケジュールの中で、初日の夕方位に入ってくる
・ようやく慣れた辺りで帰っていってしまう
・「はじめまして、こんにちは」の部分を来る前に済ませておき、実際に来た時に「おかえり」感覚で迎える事ができると良い
・情報を先にインプットしてきてもらうのと、全くしていない状態ではすごく差が出ると思う
・せっかく仲良くなれたのにもう帰る日になってしまった、というのが現状
・来た時点で「ただいま」という状態であったら面白い

司会
それは何で解決できるだろう

Bさん
・QRコードが簡単にできるというのなら、一つの手段かなと思う
・農家さんが50代、60代が多いので機械を使いこなせるかも心配

司会
・3日間一緒に過ごすので、その農家さん自体にどう親しみを持ってもらうか、会うのが楽しみできてもらうかっていうところ
・その人の人となりが分かる状況を出してあげるというのが一つのポイント

Cさん
・短い動画が良い
・動画の最後に「うちにおいでよ!」「いらっしゃい!」という一言があれば良い
・農家は自分でパソコンを操作したり、動画を撮ったりというのは難しい
・ITの人たちがフォローしてあげると良い

司会
・今、地元の高校生たちがBさんの地域の情報発信をYouTubeでやっている
・動画を撮影して配信するスキルを持った高校生たちが身近にいる
・地元高校生たちに民泊を回ってもらい、その取材自体を番組のネタにしてしまう
・地元高校生が動画でのホスト役になると、県外の修学旅行生たちが「動画の高校生に会ってみたい」となるかもしれない
・撮影できる高校生がいるのも財産
・民泊終了後もコミュニケーションを取れると良い
・農家でもメールを使える人はいろいろと相談に乗ったり、などもしているとの話を聞いたことがある
・スマホなどの普及率は上の世代に行くほど下がっていく
・デジタルとアナログでコミュニケーションが取れると良い
・子供たちはスマホでメッセージを送信するけど、それが配信される農家さんにはFAXで届くなど
・FAXで書いて返事すると、単純にそれを画像化して送ってあげると、子供たちが「手書きで来た!」など温かみを感じる事ができるのかな
・コミュニケーションのギャップをうまくつかって仕組みをつくれると良い

Bさん
・修学旅行生は東京・神奈川・大阪辺りからが多い
・震災後減っていたが、最近また増えてきている
・田舎体験・農業体験と言うのは2年前から文部科学省の学習指導要綱になっている
・食体験・農体験と言うのは中学校か高校の3年間のうちに必ずやらなきゃいけない授業
・受け入れ体制については、農家さんが減っていっているのでなかなか厳しい
・収入は民泊で上がった
・東京方面だと、学校が合併して、今まで250だったのがいきなり350になったり、キャパが間に合わない
・青森県内の農家民泊をやっているどの地域も困っている
・400人を受け入れられる地域がほぼ無いに等しい
・今年から別地域と連携してやっているがなかなか足並みをそろえることができない
・下北とも連携をしていきたい

Dさん
・2月に下北に台湾の高校生が100人くらいくる
・前の日に泊まってるのが津軽地域で、1泊した後下北に来るのだが、間に入っている仲介役の人から細かいスケジュール等の連絡が来ないので困っている
・どうやってコミュニケーションをとっているのか、どういう体験をさせているのかが分からない
・人を介しており、全貌が分からずドキドキしながら不安に思っている
・一番に言葉の問題がある
・地域には中国語を話せる人がほとんどいない
・高校生がボランティアで入ってくれるのだが、皆スマホを持っているので、翻訳ツールなどを使っていいのであれば、スマホがコミュニケーションツールとして利用できるので良いのだが
・台湾の学校は地方の方に修学旅行で行かせる地域も多いので、農家民泊のニーズは結構ある

Bさん
・他地域と連携をはかるだけでも1年がかりだった
・連携をはかることは大変

Cさん
・将来のお客様になり得るので、先を見据えて投資していかないといけない
・これからもっと日本のものが欲しいという時代が来る

司会
・彼らにとって何に触れて何を体験することが、強烈な思い出になりまた来たいと思うのかを考える
・意外と地元の人が当たり前と思っているものが喜んでもらえる
・修学旅行に来た子どもたちからヒアリングできると良い
・修学旅行に来てくれた人たちが集まれる何か、SNSとかネット上にたまり場があっても良い
・「行って来て楽しかったね」で後に続かないことが良くない
・終わった後に彼らをどれだけ惹きつけていられるのか

Cさん
・行政主体でやると、実施することのみが目的になる
・本当は人に来てもらって今後の繋がりを考えていくことが大事
・受け入れる事だけに目が行っているので、次どうするかを考えていない
・子供たちの意見も受け入れないともったいない
・意見を取り入れながら次に来る子供達のためにレベルアップすることが大事

司会
・ちょっとした不満なども集めていかないといけない

Cさん
・やれること、やれないことの仕分けをしていきながら、その中で楽しんでもらい。思い出になっていくような動きをすれば将来に繋がっていくのではないか

司会
・コミュニケーションや情報伝達することがITの仕事なので、その出番だと思う
・違う学校の子同士でコミュニケーションできたり、ファンクラブみたいなものもあっても良い

Cさん
・私の上の世代くらいが、デジタルベースなのかアナログベースなのかで分かれていると思う
・いずれアナログベースの人達はいなくなっていくので、そこに向けてものを作っていく必要
・全部ITにするわけじゃなく、うまく教授しながらこれからの人たちが来るように、という考えが大切

司会
・来た子たちの体験をどう受け止めて発信するか
・街歩きアプリみたいなのを作ってあげて、どんどん自分たちで落としていってごらんという形もあってもいいかもしれない

Cさん
・せっかく地域に来るのであれば、お客様にもなってもらう必要もある
・ある意味ではセールスマンになってもらう必要もある
・良ければ口コミで広がっていくと思うし、どこに返ってくるかなどの仕組みを作れれば良い

Bさん
・20年前に来た15歳の子が今は大人になり、その人からお歳暮などの注文を受けて生計を立てている農家さんも何人かいる
・アナログなんだけど、定期的に手紙を出したり、チラシを入れたり、アナログは絶対なきゃいけないものだと思うので、デジタルとうまく融合できれば次に繋がっていくのではと思う

司会
・コミュニケーションツールとしてITも使いながら残しづつけていくのが良い

Cさん
・ワッツ向けのスマホ振るアプリは、bjリーグそのものに売るのはどうだろうか
・チアの応援等の時間を利用
・最初は相手チームの色が画面に表示されていて、例えば100回振るとワッツ色に変わる等、それを相手チームの方へ向けて振れば面白そう
・ファン同士の応援合戦みたいなことがきそう

Dさん
・「わっぺん」と「農園アルバム」を足して2で割ったアプリが欲しい
・「わっぺん」の手作り感と「農園アルバム」の仕組みが欲しい
・特定地域のみだと使い方が限定されるので、青森全域で取り組めると可能性があるかな
・青森県に観光に来た人はこれを入れてください、と案内しておけばお土産を買いに行ったときにも生産者情報が分かるし、おまけがつくような仕組みも作ることができればより良い
・リピーター向けにその人が来るたびにステータスが上がっていく仕組みもあれば良い
・青森に何回も来てるのに、毎回どこから来たか聞かれるのはちょっと面倒

司会
・欲しいものであっても生産者まで関心が果たしていくかどうか、という問題もある
・生産者側からしたら作ってる人のことも知ってほしいって思っても、消費者の関心がそこまでいかない
・
Cさん
・物の価値を共有できる場所によって、生産情報まで欲しい人と、ただリンゴを買いに来た人で分かれる
・生産までの情報が欲しい人は、それなりの良い素材を求めていたり、どうやって作られたかも知りたかったりする
・身近なスーパーか、ちょっとお高めのデパートか

司会
・買う体験をどこでするかということと、そもそも買う人がどういう動機で買っていくのか、安くて物が欲しいのか、こだわりのものが欲しいのか、丁寧にものを選ぶのはお金に余裕がある人である
・そうなるとターゲットは富裕層になるかもと言うときに、得られるコンテンツはこれでいいのか、という話にもなる

Dさん
・絵を集めるというよりかは、ステータスが上がる方が面白い

司会
・ある程度金銭的に余裕がある人たちが見て楽しいもの

Cさん
・金銭的に余裕のある人たちを狙い、そこで流行ると自然と一般の人にも広まっていく気がする

Dさん
・今hotateをインストールしてみたのだけれど、これはこれですごく良いと思うけども、Twitterの認証が必要と言われたときに挫折してしまった
・とにかくアクセシビリティにして欲しい
・ダウンロード、インストールしたらすぐ使えるのが理想

Cさん
・そういうものは年代が上の人ほど抵抗がある
・認証などで、何か聞かれてこれ以上操作すると壊れると思っちゃう

Dさん
・エンジニアの人は機能を増やしていくということをしていきたいとは思うのだけれど、利用する人のターゲットによって、スマホに慣れているか度合いが幅広いので考慮してほしい
・使いやすさなどは特に青森県では意識してほしい

司会
・アウトプットが出てくると、もっとこうした方が良いという案も出てくると思う
・今回の成果発表会は一つのきっかけだったと思う。
・今日話した中では、修学旅行生をどう捕まえるかという所で、お題がまた出て来たので、また出来そうであれば場を設けたいと思う。
・また、今後情報交換や連携を是非とっていっていただけると運営側として嬉しく思う。
・今日以外でも、地域ごとでこんなことやってみたいという意見の持ち寄りの場があれば良い。
もし、同じ課題を抱えている人がいるようであれば、アイデア出しだけでも地域を超えてやれると面白い。



<今後のイベント開催について>
青森ITビジネスアイデア開発支援事業では、今後もITに関するイベントを開催予定です。
今後の開催情報は当ブログまたはスタッフFacebookよりご覧になれます。
農業やスポーツなどの異分野連携のなども企画中ですので、興味がおありになる方は是非ご参加ください!

▼青森ITビジネスアイデア開発支援事業Facebookは下記URLよりご覧になれます。

http://goo.gl/vAgWza




2015年1月28日水曜日

【開催レポート】地域資源×ITマッチングワークショップ

2015年1月16日~1月18日に青森県の地域資源を活用したアプリを作り上げる2泊3日のハッカソンが開催されました。 


▼ワークショップ開催概要

▼日時:2015年1月16日(金)13:00~1月18日(日)17:00
▼場所:ねぶたの家 ワ・ラッセ 交流学習室1,2,3/アスパム 4F 奥入瀬

▼主催:青森県、新時代ITビジネス研究会、青森県クラウド事業化促進部会
▼運営協力:株式会社サン・コンピュータ
▼企画:株式会社CCL


青森ITビジネスアイデア開発支援事業のスタッフは3日間、各チームにお邪魔して3日間の様子を取材いたしました。
それでは、各チームの3日間の様子をご紹介いたします。


▼サソコソ

地元青森県八戸市の株式会社サン・コンピュータからの3名の参加です。

【1日目】
まずはハッカソンで何を作るかを考えるアイデアワークを行い、午後からは早速試作品の開発作業に入りました。

■お題選びワーク(20分)
各自でアイデアシート集を見る→興味を引いた案をひとつ選ぶ→選んだ理由を30秒で紹介


■スピードストーミング(20分)
2人1組でアイデアを交換→4分交代で4セット




■アイデアスケッチ(8分)
選んだアイデアを自分のアプリ案に書き換える


  
■「それ、いいね!」(30分)
自分のアイデアスケッチをグループ内で発表→時計回りに「それ、いいね!」でアイデアつけたし→プレゼン1分+つけたし3分で1回転


  
■開発ネタの決定(30分)
チーム内の投票で作るネタを決定→デカ・アイデアスケッチを作成→全体に発表



【2日目】
昨日に引き続き、試作品開発が行われています。午後には中間発表もありますので、
メンターの方々にもアドバイスを頂きながら、作業が進められました。




メンターからのアドバイス
≪寺田さん≫
アプリの具体的な画面や設計ができていて、開発が進んでいて良い。
課題の解決というポイントについてはクリアしている。
ただ、システムを使う人、運営スタッフや観客自身がその場の写真を送るとか雰囲気を伝える役割を担うわけだが、会場にいる人がアプリを使うモチベーションについて気になる。
会場にいる人がアプリを使わなければ、会場外にいるファンに試合の雰囲気を伝えることができなくなっていくので、これをどう解決していくかがポイントだと思う。

≪前田さん≫
スコアがリアルタイムで見れるというだけで、すごく需要はあると思う。
ただ、使う側には試合の結果だけわかればいいという人たちもいる。
結果だけ見たい人たちにもリアルタイムで見たいと思わせる、現地で試合を見たいと思わせる方法が欲しい。

また、アプリがあるから会場に行かなくてもいいということになるのは問題。
会場にいるファンを外にいるファンを繋いであげて、自分もその会場に行きたいと思わせる+αがあれば良い。

このアプリは実際に行けない人たちが使う訳だが、会場に行きたいと思わせるきっかけになればより良い。 


【3日目】
ハッカソン最終日。3日間の成果の発表が午後から行われました。

開発アプリ名 「Wat’s空間」
プロバスケットボールチーム「青森ワッツ」様からの「チームとファンの繋がりをもっと深めるためには?」という題材をもとに作られたアプリです。
スコア入力ができる機能と、入力されたスコアをWebで確認できたり、歓声がどれくらい上がったかを確認できる機能があります。
また、撮った写真などの共有もできるそうです。





チームサソコソの皆さん、3日間お疲れ様でした。


▼ジーアイテック

こちらも地元青森県八戸市から参加の株式会社ジーアイテックのお二人です。
ジーアイテックチームは、「地域資源×ITアイデアワークショップ in 青森&弘前」で出たアイディアシートの中から、青森ワッツの「テンション集計システム」をヒントに、「ワッツ応援アプリ」を作る方向で進みました。


グループワーク「それいいね!」では、マルマンコンピュータサービスの皆さんから「いいね!」を沢山もらい、様々なアイディアが生まれました。

ジーアイテック浜道さんのアイディアスケッチや、「それいいね!」でメンバーから頂いたアイディアを、畑中さんがデカ・アイディアスケッチにまとめます。


メンターからは、
「スポーツチームはどこも財政難。応援ポイントでグッズを変えるとか、ポイントで盛り上がったら面白いんじゃないか?」

というアドバイスを頂き、更にアプリの仕様を具体化させていきます。

ジーアイテックチームの皆さんは1日目のみのご参加でした。
ありがとうございました!



▼チーム今(混成チーム)

▼メンバー紹介
 工藤 太一さん(株式会社アイティコワーク)
 岩澤 直樹さん(株式会社アイティコワーク)
 長崎 薫美さん(株式会社ページワン)
 谷川 勇気さん(株式会社ページワン)
 仁多見 遼さん(岩手県立大学大学院修士1年)
 國枝 裕介さん(CODE for GIFU)

▼1/16(金)
 13:00- 開会~アイデアソン振り返り 
 13:50- お題選びワーク   →   発表へ



  14:10- スピードストーミング  →  アイデアスケッチへ



  14:45- 「それいいね!」  →  開発ネタの決定




■チーム今(混成チーム)の開発アプリ
 ワッツ応援するジャー・・・スマホを振って応援ポイントを集計→選手とファンの一体感を生み出す
                    →試合終了後にMVPを決める。

16:40- アプリ開発に向けてミーティング



▼1/17(土)
9:00- フローチャートをもとに設計についてのミーティング



10:00- 機能別に実装のための資料作りと開発作業スタート


   
13:30- 中間発表 フローを使ってのプレゼン


15:00-  開発作業再開 みなさん遅くまで頑張ります。


▼1/18(日)
9:00- いよいよ最終日。現時点での進捗率は70%、成果発表では芝居?でプレゼン予定。
 


10:00- いざ、ラストスパート!



14:00- 発表順を決めるじゃんけん大会。みんな真剣です!   →  ちなみに発表順はこちら


16:30- チーム今の発表です! みなさんお疲れ様でした!!



メンターからのコメント
≪寺田さん≫
スマホの振り方を考える。振ったら音が出たらいいと思う。

≪前田さん≫
感情を伴う行為で、イメージは共有しやすい。ワッツ側だけでなく、相手チームでも使えると良い。
ゴールを共有できたり、サッカーのブブゼラのように地味に使えるようになったら良い。

▼クライムヤード

▼メンバー紹介
北原 健太郎さん(株式会社クライムヤード)
内田 篤史さん(株式会社クライムヤード)


■1月16日(金)
13:00- 開会
13:50- お題選びワークから個人が選んだアイデアの発表



14:10- スピードストーミングとアイデアスケッチへの書き込み


14:45- 「それいいね!」でのアイデアのつけたしと開発ネタの決定



■クライムヤード開発アプリ
 「農園アルバム」・・・QRコードを使い、生産者の情報が見ることができる。さらに生産者情報には生産者カードがあり、カードをアルバムに集めることができるものです。

16:40- アプリの作成に入る。まずは、QRコードの読取から始めました。



■1月17日(土)
9:00- QRコードのサンプルをペットボトルと缶コーヒーに貼り付けて読み込みの確認から開始です。



15:00-中間発表


メンターからのアドバイス
≪寺田さん≫
初期導入で使っていないユーザーが、これが欲しいというポイントと、やり始めた人が続く得ていくモチベーション等についても考える必要がある。

≪前田さん≫
アプリとしては現時点でかなり動くものができているので、次はコンテンツとして魅力的かについて考えていくと良い。
カードを集める方式であれば、ただ農家さんの立っている写真を使うのではなく、面白い写真やコピーやセリフがあれば良い。
アプリを使ったら面白いと周りに分かってもらえて、使ってもらえるような仕組みが欲しい。
また、アプリのリンクからFacebookのファンページ等に繋がり、継続して情報が貰えたり、その後勝った人と生産者が繋がれるようなサービスの設計まで考えられると良い。


■1月18日(日)
9:00-最終日。プレゼン資料の作成とカードのデザインの最終調整です。


16:45-成果発表会。お疲れ様でした!!




▼チームタカハシ

お隣の岩手県から参加の、大学生2名とデザインを勉強している専門学生さん1名のチームです。

【1日目】
まずはハッカソンで何を作るかを考えるアイデアワークを行い、午後からは早速試作品の開発作業に入りました。

■お題選びワーク(20分)
各自でアイデアシート集を見る→興味を引いた案をひとつ選ぶ→選んだ理由を30秒で紹介


■スピードストーミング(20分)
2人1組でアイデアを交換→4分交代で4セット



■アイデアスケッチ(8分)
選んだアイデアを自分のアプリ案に書き換え


■「それ、いいね!」(30分)
自分のアイデアスケッチをグループ内で発表→時計回りに「それ、いいね!」でアイデアつけたし→プレゼン1分+つけたし3分で1回転



■開発ネタの決定(30分)
チーム内の投票で作るネタを決定→デカ・アイデアスケッチを作成→全体に発表



【2日目】
昨日に引き続き、試作品開発が行われています。午後には中間発表もありますので、
メンターの方々にもアドバイスを頂きながら、作業が進められました。




メンターからのアドバイス
≪寺田さん≫
不特定多数の人がコメント写真を送り合い交流できるところが面白い。
いたずら・誹謗中傷の投稿に対しての対策をどうするか考えたほうがいい。
また、地元(白神山地)の魅力をより伝えるということだが、内輪だけで終わってしまわないように、アプリを使わない人たちにはどう魅力を伝えるのかもあわせて考えてほしい。

≪前田さん≫
もともとの題材は遭難者を減らすということで、他チームでも同じテーマを選んだ所があるが、それぞれアプローチの仕方が違っていて面白い。
ここのチームは登山する人たちをSNSで繋ぐ一般的なコミュニティ寄り。
今のままコミュニティサービスとして進めていくのか、それとも災害時にも対応できるアプリにするのか、方向性を整理する必要がある。



【3日目】
ハッカソン最終日。3日間の成果の発表が午後から行われました。

開発アプリ名 「いさんぽ」
世界遺産の白神山地を散歩するという意味で、旅先でのコメントや写真をシェアできるアプリです。
前の投稿に返信コメントがつけられたり、良いと思った写真に票を入れることができ、写真の人気ランキングとして別ページで確認することができます。




チームタカハシの皆さん、3日間お疲れ様でした。

▼イトナブ石巻

イトナブ石巻チームは、AチームとBチームの2つに分かれての参加です。

▼イトナブ石巻A
【メンバー紹介】
 津田 恭平さん
 佐々木 唯さん
 武山 将己さん
 遠藤 匠さん

▼イトナブ石巻B
【メンバー紹介】
 谷口 泰大さん
 白出 達彦さん
 太田 サヤカさん

▼1月16日 ハッカソン1日目
○お題選びワーク


Bチームはもうすでにどのアイデアにするかを決めたようで、どのようなものにしていくか具体的に話し合い始めていました。

○スピードストーミング


初めて会った人同士でも笑顔がこぼれるような、和気藹々とした雰囲気でした。

○アイデアスケッチ


選んだアイデアを自分のアプリ案に書き換えます。真剣な表情でシートに書き込んでいます。

○「それ、いいね!」


自分で書いたアイデアスケッチをグループ内で発表しあい、時計まわりで「それ、いいね!」と言いながらアイデアの付け足しをしていきます。

15時になり、インフラチームはハンズオンを受けるために別室へ移動しました。


アプリ開発チームは先ほどのアイデアスケッチの中からどのアイデアを実際開発するかを話し合い、デカ・アイデアスケッチを作成していきます。どんな機能を付けたいかなど、よく話し合います。
16時になり、いよいよ各チームがどんな物を作るのかを発表しあいます。

イトナブ石巻Aチーム、イトナブ石巻Bチームが開発するのはこんなアプリです!

○イトナブ石巻A
何らかのアクティブをする前にSNSにログを残せるアプリ。継続してもらうためにゲーム性(メダルのコレクション要素)を入れる。


○イトナブ石巻B
QRコードを利用して商品の情報を読み取れる。読み取れるのは単なる情報だけでなく、物に込められた思いやぬくもりを伝えられる情報で、物に付加価値を与えるようにする。


発表後、メンターのお二人からコメントをいただき、開発に移りました。



21時を回ってもディスプレイを見つめる真剣なまなざしは変わらず。1日目からかなり気合が入っています!BチームではQRコードを読み込んだ時などプッシュした時に音が出るようにしたいと考えている様子。

▼2日目
中間発表に向けて開発を進めます。

Aチームはプレゼン用の資料を作成しています。
頭の部分はだいぶできているという事で、「まぁ大丈夫でしょう」と自信ありげでした。
プレゼン資料をメンターのお二人に見てもらい、アドバイスをもらいます。入山記録を検索して、その面倒くささにびっくり!書かなくてはならない項目が細かくあります。この面倒くさい記録がアプリで簡単にできるなら、かなりインセンティブですね、とメンターの方から言っていただきました。


Bチームは青森の伝統工芸品を検索している模様…。デザイナー・太田さんの描いたデザインがとってもかわいらしいです!

○中間発表

▼Aチーム




メンターからのアドバイス
≪寺田さん≫
アプリを使うメリットが最初に比べてはっきりしてきて、最初に使う導入ができてきた。スマホの画面でどこまで入山した後の経路など必要な情報を正確にプロットできるかどうかなどを失わないでほしい。

≪前田さん≫
用途が広く使えるものを想定して作った方がいいが、広げすぎても大変なので、広げつつも機能をシンプルにしていくといいと思う。SNSでシェアするメリットをどうつけるかも、今後の細かい設計に加えたらいい。


▼Bチーム



メンターからのアドバイス
≪寺田さん≫
より人に使ってもらおうとすると、ユーザーのリピート率や口コミによる広がりがあると思う。初期導入が苦労すると思うのでそこをしっかり練ってほしい。ワッペンを集めるという事で嬉しくなる人をもう少し想定した方がいい。モノの販売のどこの段階に持っていくかを考えられたらもっといいものができると思う。

≪前田さん≫
 出てくる情報が魅力的である必要があると思う。そうなると作り手の協力やどうやって見せるか・ユーザーにとって役に立つかなどが必要になってくる。いい流れができると最終的にどういう事ができるか、ゴールのイメージを作って逆算してどのように見せればいいかなどを考えればいいと思う。


中間発表でいただいたアドバイスも取り込み、さらに開発を頑張ります。


▼3日目
いよいよ最終日です。事前のインタビューでは、Aチームは「進捗はいいが自信がない」とおっしゃっていましたが、Bチームは「進捗はあまりよくないが自信はある!」と真逆の回答をしていました。成果発表が楽しみですね。



○成果発表会

▼イトナブ石巻Aチーム:作成アプリ名「Hotate」
  山や海に遊びに行くときに、自分の行動履歴を記録してSNSでシェアできるアプリ。GoogleMapと連携して、出発地や目的地などにピンを立てて、その位置情報をボタン一つでシェアできます。ハッカソン期間中にもう既にGooglePlayStoreでリリースが完了していると聞いてビックリしました!



メンターからのコメント
≪寺田さん≫
使い方が山と海に絞っていることや入力が少なくて済むのもユーザーの最初の抵抗を抑えられていていい。
日帰りに制約されている点やいつ帰ってくるかが分からない点もあるので、スタートからゴールまでの設計をもっと入れた方がいい。今の状態で入山届けに代わるかと言えば、非常時の連絡先や装備が書けない状態なので、そういう情報をどう入力してもらうかや、設定した日程以内に帰ってこない場合の対処などをまた考えてもらうと今後よくなる。

≪前田さん≫
  入山記録を付けるのが面倒という点をクリアしたのはかなり完成度が高い。今後ユーザーの要望として出てくるのは、具体的に使いたいという要望などだろう。ルートが引けるようになる機能などが加わればいい。



▼イトナブ石巻Bチーム:作成アプリ名「わっぺん」
 商品のQRコードを読み取ると、商品情報や作り手の思いなどが閲覧できるアプリ。商品ごとに現れるワッペンの画像を取得して、コレクションすることができます。商品情報のページにアクセスすると「チリン」と鈴のような可愛らしい音が鳴ります。



メンターからのコメント
≪寺田さん≫
アプリのデザインや動かし方はかなりおもしろく、ユーザーの満足度を高められるのではないか。生産者にこのアプリを使ってもらうように働きかけて、自分が作ったものを売ってもらうために使うのか、アンテナショップやチェーン店で使ってもらうのか、ビジネスモデルによってアプリの規模やユーザーの規模が変わってくると思う。

≪前田さん≫
  QRコードのデザインにこだわっている所をもっと打ち出した方がいい。ハンドメイド系のグッズが人気で専用のECサイトも多く立ち並んでいるのでそのまま勝負しようとなると厳しいかもしれない。せっかく地域のハッカソンの中でやっているので、その地域の良さにフォーカスして特化した方がいい。


▼タイムカプセル

■メンバー紹介
 相澤 健一郎さん(タイムカプセル株式会社)
 後藤さん(タイムカプセル株式会社)


▼1月17日(土)
 タイムカプセルチームは2日目からの参加になりました。

開発アプリ「増やせ!!じばれ~ちゃん」
巷で流行している放置ゲームの青森版。
じばれ~ちゃんというキャラクターを増やしながら、青森県のご当地ネタを覚えることができるものです。

9:00- 初日のアイデアワークに参加していませんでしたが、開始まえからアプリの内
     容が決まっており、到着と同時に開発が始まりました。
  


15:00- 相澤氏による活動事例紹介



15:15- 中間発表
 



メンターからのアドバイス
≪寺田さん≫
購入ボタンだけだと押しやすい分、文字を読まれない可能性が高い。
より見せたい場所にユーザーを長く居させる施策をすると良い。

≪前田さん≫
地域と連動させることが出来ればいい。
その地域に行かないと次のステージが開かない等、位置ゲームの要素も加えると地域のためにもなると思う。
これは難しいと思うけど、実際に何か物が当たる等もあれば良い。


▼1月18日(日)
9:00- 最終日。後藤さんが抜け相澤さんひとりでの開発となりました。


15:30- 成果発表会。お疲れ様でした!!
   




以上、8チームのワークショップ開催中の様子をお届けしました。

また、ハッカソン開催期間中には、私達ITビジネスアイデア開発支援事業スタッフ向けの研修として、動画撮影に関する実技講座も行われておりました。


ハッカソンの中間発表や成果発表、また参加チームへのインタビュー動画撮影・編集等も私達スタッフが担当致しました。


開発を手掛けた7チームに1分で成果の紹介をして頂いたこの動画も、スタッフが自ら撮影・編集をしたものです。
ご協力頂いた皆さん、ありがとうございました!





皆さん、3日間本当にお疲れ様でした!
そしてありがとうございました!


青森ITビジネスアイデア開発支援事業では、今後もITに関するイベントを開催予定です。
今後の開催情報は当ブログまたはスタッフFacebookよりご覧になれます。

農業やスポーツなどの異分野連携のなども企画中ですので、興味がおありになる方は是非ご参加ください!


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