2014年11月22日土曜日

【開催レポート】スマホアプリ開発のためのUnity講座&アイデアワーク

 
11月21日(金)に青森市にてUnityを使ったアプリ開発のセミナーを開催しました。

Unityは主にモバイルやブラウザゲーム製作に使用されるゲームエンジンで、2D/3D問わず様々なゲームやアプリケーションを作ることができます。
今回のセミナーではゲーム開発イベントや、ゲーム開発とその周辺領域の勉強会やセミナーイベント開催しているIGDA東北の佐藤 充さんと菅家 勝利さんを講師に迎えて、Unityを使ったゲーム開発のハンズオンと簡単なワークショップを行いました。

<開催概要>
▼日時:2014年11月21日(金)12:30~18:00
▼会場:ねぶたの家ワ・ラッセ(青森市安方一丁目1-1)
▼主催:青森県
▼企画運営:株式会社サン・コンピュータ

※本セミナーは、青森県「ITビジネスアイデア開発支援事業」により開催いたしました。

<プログラム>
12:30~16:30 Unityハンズオン講座
16:45~18:00 アイデアワーク

<スキルアップ講座>
講師:佐藤 充氏(IGDA東北 代表)
      菅家 利勝氏(IGDA東北 副代表)
左)菅家氏      右)佐藤氏

ハンズオン講座では講師の指導のもと2種類のゲームを作成しました。

(1)バランスゲーム
  iPadなどでバランスをとりながら板の上に乗ったボールを動かすゲームでゲーム基礎となるものです。
  参加者のほとんどが初めてUnityに触れるため、1から丁寧に説明を行っていましたが真剣に行いスムーズに進行しました。

(2)迷路ゲーム
  ボールを転がし迷路を進んでいくゲームです。バランスゲームの基礎から壁を作ったり、途中にトラップを置いたり、ゴールを作ったりとより本格的なゲーム作りを行いました。




  このあたりから参加者も慣れてきたのか壁をたくさん置いてみたり、トラップの数を増やしたりとそれぞれの個性が出始めてきました。





 最後にiPadやスマホに自分が作ったゲームを繋いで実証しました。参加者からは「自分で作ったのに難しい」、「ちょっと凝って作りすぎた」などの声がありましたが皆さん満足していたようでした。





<アイデアワーク>
 ハンズオン講座が終了し、先程作成した迷路ゲームの迷路を切り口にアイデアワーク
が始まりました。
 まずは、マンダラートというツールを使っての迷路から思いつくイメージの抽出。短い時
間ながら皆さん多くのイメージを出していました。



 そこからアイデアをまとめようとしたときに「青森県を強烈に印象づける」というテー
マが急にプラスされました。「強烈に印象づける」という言葉にハードルがかなり上がった
ように思われましたが、皆さん初めから強烈なアイデアを持っていたかのように黙々と
まとめに入っていました。
 皆さんの考えがまとまったところで1人ずつアイデアの発表。どれもこれもとても印象に残る強烈なものでした。中には青森県の名所を戦闘の場として使い、雪やゆるキャラを敵として登場させるなど過激なアイデアもありました。


 最後に今後開かれるアプリコンテストの紹介を行い終了となりました。


「ITビジネスアイデア開発支援事業」では、IT業界のみならず、ITを活用する県内事業者の皆様のお役に立てるようなセミナー、イベント等を今後も企画・開催予定です。

皆様のご参加を、心よりお待ちしております。

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