日本を支える重要な産業である『農業』は、今、大きな転換期にあります。栽培・収穫業務の自動化や販売手法の多角化が進み、コストカットや利益拡大等の観点からビジネスとしてまだまだ成長できる可能性が見えてきています。
一方で、地域ごとの課題を捉えた上で、「儲かる農業ビジネス」を考える時間がとても不足しています。青森県の農家さんが取りまとめた「農業の課題」を材料に、県内外の異業種企業が一同に会し、「農業」という地域ビジネスをより儲かる仕組みへと作り変えていくアイディア会議を開催いたします。
▼日時:2015年2月17日(火) 9:30~16:00
▼場所:農林総合研究所
住所:〒036-0522 青森県黒石市田中82-9(青森県産業技術センター内)
▼定員:30名
県内農業従事者の皆様、農業関連事業者様、学生の皆様、農業に関心のある皆様
▼参加料:無料
▼持参物:昼食
※会場及び周辺にはお食事処、コンビニ等がありませんので、各自昼食をご持参ください。
また、弁当をご希望の方は2月13日(金)までに申込フォームの該当欄にチェックを入れてお申し込みください。
▼参加申込:下記URLリンク先よりお申し込みください。
▼主催:青森県
▼企画運営:株式会社サン・コンピュータ
▼協力:(地独)青森県産業技術センター 農林総合研究所・工業総合研究所
*本セミナーは、青森県「ITビジネスアイデア開発支援事業」により開催いたします。
▼プログラム
09:00 開場
09:30 開会・挨拶
10:00 ブレインストーミング練習
10:30 話題提供の講話『儲かる農業実現に向けた地方・関東圏の取り組み事例』
①
有限会社まきの 代表 牧野基明氏
『農業で儲けるための課題解決事例の紹介』
②
株式会社ライスボール 代表 鈴木貴之氏
11:30 対話チームの編成「栽培」「収穫」「流通」「販売」「ターゲット設定」
12:00 昼食休憩
13:00 インサイト発掘『自分たちがアプローチできる課題は何か』
13:30 ブレインストーミング『今持っているスキル・ノウハウ・人脈』
13:50 強制連想『課題解決に向けたビジネス創出』
14:40 休憩
14:50 アイディアシート作成
15:00 ブラッシュアップワーク(ボトルネック式)『課題を解決優先度で整理してみよう』
15:30 アイディアシート清書
15:40 発表『構造化された課題とやってみたい・やってほしいこと』
15:50 まとめ・ご案内
16:00 終了
▼講師
牧野基明(Motoaki Makino)
有限会社 まきの 代表
1972年千葉県船橋市生まれ 42歳 まきの米店の三代目
10歳の時より米店1店舗を任せられ実践を学び、職歴32年。村から町へのパイプ役として全国の生産地と消費地をつなぐ米店を展開。物を動かすのでなく者(人)を動かすと言った発想から産地との交流・農業体験イベントでは多い時で年間2000人以上の参加者を集客、独自のコミュニティをつくり、需要の拡大から供給元への提案、販売力強化など小売店の域を超え、百貨店・量販店・各メーカー・プロスポーツチーム、公共機関等とも連携し新たな取り組に進んでいる。
五ツ星お米マイスター・お米アドバイザー・ごはんソムリエ・雑穀エキスパート・日本酒利酒師・野菜ソムリエなどの資格を習得し 平成17年から農林水産省食育推進事業「ごはんパワー教室講師」として全国の小中学校で年間30校近く臨時講師として授業を受け持っており次の世代の育成にも力を入れる。
鈴木貴之(Takayuki Suzuki)
株式会社RICEBALL 代表取締役
1975年秋田県大仙市生まれ。実家は非農家。
生まれ育った地域での、地域資源の活用を模索中に「あきたこまち」を広める事で地域の活性化につながるとし、起業を決意。
2011年から1.4haの田を耕作し、2015年、作付面積47haまで拡大。現在は8名のスタッフと共に年間10トンを契約消費者と飲食店等に直接販売。
また、おにぎりで米を消費を促す『おにぎりプロジェクト』を発足。
2015年4月お米を中心とし軽食を提供する店舗を、名古屋市に4月出店予定。農業の既成概念を変えること、魅せる農業を目標に掲げ日々挑戦を続けている。
▼お問い合わせ先
株式会社サン・コンピュータ(担当:川守田・相馬)
Tel:0178-21-1100
E-mail:renkei(at)sancom.co.jp
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